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2025.09.10

移動を楽しみに変え、家族時間を充実させてくれる存在

長野県諏訪湖のほど近くにある、江戸末期より350年余続く酒蔵『真澄』の蔵元を務める〈宮坂醸造〉の宮坂勝彦さん。『真澄』は、優良清酒酵母「協会7号」発祥の蔵として名を馳せる酒蔵である。宮坂さんは、創業の地の諏訪蔵と、1982年に標高960mの地に建てられた富士見蔵で美酒造りに勤しみながら、商品企画や営業を担当。香港にある子会社〈Cell MASUMI Asia〉のディレクターとしても、国内外へ飛び回りながら日本酒文化の発信と啓蒙に努めている。

仕事柄、フランスの文化に触れる機会が多いという宮坂さんの愛車は「CITROËN ベルランゴ」。 “あまり人と被らないクルマに乗りたい”と夫婦で話していたクルマ選びの際、立ち寄ったショールームで一目惚れ。遊び心を上手に暮らしに取り入れているフランス人への憧れも決め手になった。とはいえ、宮坂さんの自宅と職場は近く通勤は徒歩、仕事柄お酒を飲むシーンも多々、国内外への出張も多いことから、実際にクルマを利用する機会はそう多くはない。けれど、宮坂さんにとってクルマは、“休みの日を充実させるためになくてはならない存在”だという。それゆえ、もっとフル活用してあげたいけどできていない”と現状もあるというが、クルマへの愛着は人一倍。家族ではじめてのクルマ旅行では、岐阜県の山林を通った際に色違いのベルランゴとすれ違い、お互いの車種に気がつき車内から手を振り合ったという思い出はいまなお色濃く残っているそうだ。
“息子が今年5年生になるため、残り少ない彼との自由な時間を充実させたい”と、休日になると積荷いっぱいのギアを載せ、家族で冬はスキーへ、夏はキャンプへとベルランゴで出掛ける。“旅の工程のひとつである移動を楽しみに変えてくれる道具”は、家族の思い出をより鮮やかにしてくれるに違いない。当分、宮坂家のクルマ旅にブレーキがかかることはなさそうだ。

#215宮坂勝彦

age39

出身地

長野県 諏訪市

現所在地

長野県 諏訪市

職業/肩書き

社長室 室長

SNS/HP

IG:@katsumiyasaka

車種

CITROËN ベルランゴ 2020年式

月間走行距離

約200km

クルマ遍歴

MAZDA デミオ (2012年〜2020年)→
CITROËN ベルランゴ (2020年〜)

クルマに求める要素(%)

普段、どのような用途でクルマを使っていますか?

週末 レジャー

このクルマの好きなところ

・人と被らない点
・遊び心が随所にある点
・ディーゼルでランニングコストが抑えられる点

ひとつ改善できるとしたら

特になし

憧れのクルマは

CITROËN EV

あなたにとってクルマとは

旅行の大切な一行程である移動を楽しみに変えてくれる道具

photo by Takeshi Abe / text & edit by Mariko Ono