自身の肩書きを“万屋(よろずや)”と表す金原誠さん。仲間とチームを組んで店舗を作ったり、オリジナルのキャンピングカーやトレーラーの製作したり、以前はハイエースを改造し、雑誌『POPEYE』の移動式編集部などを手掛けたこともあったという。肩書きにとらわれず、作りたいものを自分で作る。そのDIY精神は、工務店を生業とし自宅を自らの手で建てたという父の背中をみて育まれたものだろう。そんな金原さんが今、夢中でいじっているもの、それが「FORD モデルT」。世界初の大量生産自動車として1908年から1927年まで生産され、“クルマ社会の原点”とも呼ばれる歴史的で希少な車種、通称T型フォードである。
数ヶ月前に、このクルマを金原さんが手に入れた理由は“いつか出たい”と思っていたレース『Chirihama Sand-Flats』に出場するためであり、ただただ“かっこいいから”。いつか乗りたかったというT型フォード。出張先の車屋で偶然出会い、“迷ったら負け”だと店主に背中を押されたこともあって、そのチャンスを掴んだ。1世紀近く前に生産されたクルマと共に初出場する『Chirihama Sand-Flats』。石川県羽咋市の千里浜なぎさドライブウェイで毎年開催されるヴィンテージバイクとクラシックカーの砂浜レースだ。“大人たちが本気で遊ぶレース”に向けて、パーツを探し集めて“人造人間のように改造している”最中のとある夏の日に取材を受けてくれた。“これも俺の仕事です”と金原さん。彼にとってクルマは“生活”。青春も仕事も趣味も夢も、どんな風景にもクルマが共にあるのだ。
#220金原誠
age54
出身地
日本
現所在地
浜松
職業/肩書き
よろず屋
SNS/HP
車種
Ford モデルT
カスタマイズ有無
はい。現在進行中。
月間走行距離
約0km
クルマ遍歴
TOYOTA デリボーイ →
NISSAN NV200 →
ハイマー →
Volkswagen T3 →
Volkswagen UP →
SUBARU 軽トラ →
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマを使っていますか?
仕事
このクルマの好きなところ
かっこいい
ひとつ改善できるとしたら
エンジン
憧れのクルマは
色々ある
あなたにとってクルマとは
生活
photo by Nachos / text by Anna Hisatsune / edit by Ryo Muramatsu











