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2020.07.10

ドライブに、普段着に、動きやすさをていねいに追求したコットンシャツ
select by Kenichi Taira

フリーアームシャツ 01/POSTALCO

あの人が選ぶ、「#これからの時代に役立つクルマ旅ギア紹介」企画。第1弾は、ファッションスタイリストにしてアウトドアの達人、平健一さんによるセレクトをご紹介!

通勤やちょっとした外出にも、クルマで移動することが多くなっている今日この頃。運転という日常も快適に過ごしたい。今回、平さんがセレクトしてくれたのは、可動域を妨げず快適なドライブをかなえる、かつどんなシーンにもフィットする“毎日着たい”1枚のシャツである。

「元々は“文具”のブランドである〈POSTALCO〉から登場したシャツということで気になりますよね。普段着に特化したデザインで、肩を最大限に動かすのに便利なワークウェアのディティールを用いており、どうしても肩が凝る運転にも○。洗いざらして肌着感覚で毎日着たいシャツ。アウトドアにも普段着にも、簡単に脱ぎ着できてベーシックなデザインのシャツはレイヤリングもしやすいです。」(平健一)

NYのブルックリンで起業し、その後東京に拠点を移して20年が経ったブランド〈POSTALCO〉の理念は、毎日使う物を観察して、そこにモノ作りの契機とヒントとインスピレーションを見つけること。原点は、書類入れとノートブックだが、今では革の財布、レインウェア、バッグなどさまざまなアイテムに独自の考え方を応用。日々の暮らしに日本のモノ作りの技術を活かせる途を見つけ出すことをテーマに、性別、年齢、国籍を問わずに愛されるプロダクトを送り出している。そんな〈POSTALCO〉から登場した「フリーアームシャツ01」は、やわらかで目の詰まった日本製のコットンを素材に、ていねいに仕立てたシャツ。“最大限の動きやすさ”を考え抜かれた1枚で、肩をスパイラル状のパターンにすることで、これまでのボタン掛けシャツでは感じられなかった自在な動きが生まれている。

その制作課程はスケッチでのプロトタイプ作りから始まり、腕利きの日本のパタンナーそして職人たちとサンプルをこしらえ、40年以上の歴史をもつ日本の工房で製作が行われている。洗濯するたびにソフトになっていく風合いを楽しみながら、毎日着たいと思わせてくれる動きやすさに、腕を通すたび清々しい気持ちにしてくれる素敵シャツを手に入れて。

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select by スタイリスト 平健一
select by noru journnal編集長 村松亮
select by バンライファー小濱潤平

スライド写真左から3~5枚目は提供写真

品番:No.84140
価格:¥29,700

■ 商品詳細
URL:postalco.net/collections

[サイズ] S/M/L
[カラー] オフホワイト/チャコールグレー/ブルー
[素材] 100%日本製コットン生地
[ディティール]
・ボディ部分は直線的なシルエットで、ゆったりとした着心地です。
・2つのボタンで調節可能な、バレルカフス。
・繊維は日本で織られたもので、目が詰まっていながらユニークな見た目とソフトな感触を生み出しています。
・縫製後にワッシャー加工を施しているので、身体になじみます。
・生地が厚手なので、透ける心配はありません。
・背中には動きやすいように、独自のスパイラルショルダーと斜めのプリーツが入っています。


SELECTOR PROFILE
平健一
スタイリスト。1980年 山形県生まれ 2001年文化服装学院スタイリスト科卒業。雑誌、広告、カタログなどスタイリングやディレクションを担当。アウトドアブランドのプロデュースや監修なども手掛ける。
INSTAGRAM:
@runrun1980

SHOP INFO
取り扱い:ポスタルコショップ
URL:postalco.net

Product Select by Kenichi Taira Photo by Yagi Shinji