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2024.04.11

いくつあっても嬉しい、我が家の永久定番 select by Takashi Shimizu

Horse Blanket 1/2 /Horse Blanket Research

生活の中に“移動”があるプロフェッショナルたちに訊く「#これからの時代に役立つクルマ旅ギア紹介」企画。今回のセレクターは、鹿児島を拠点とするデザインオフィス Judd.代表の清水隆司さん。日常の足である1985年式の「Mercedes-Benz w123 300D」にいつも積んでいるという、愛用のカーアイテムをご紹介いただいた。

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select by スタイリスト 平健一
select by noru journnal編集長 村松亮
select by バンライファー小濱潤平
select by neru designworksデザイナー neru
select by インスタグラマー YURIE
select by キャンパー issei
select by 建築家 岡田宰
select by クリエイティブ・ディレクター 田中嵐洋
select by イラストレーター オカタオカ
select by Judd.代表 清水隆司

普遍的で長く使えるプロダクトが好きだという清水隆司さん。グラフィックデザイナーとしての仕事の傍ら、フリーペーパー〈Judd.(ジャッド)〉の発行や鹿児島のクラフトフェア〈ash〉の主催、カークラフトブランド〈HIGHWAY〉の共同主宰など、作り手と一緒に、時には作り手となってモノの魅力を発信している。


実は車内の目隠しにも最適?

かつて馬の身体を温めるために用いられていたホースブランケットには、ずり落ち防止のために革ベルトとバックルが備わっていた。〈Horse Blanket Research〉ではそんな馬用のブランケットから着想を得て、人間用のウールブランケットを展開。キャンプでの防寒アイテムとして人気を博していて、ポンチョのように着て上半身を覆うことができるハーフサイズも定番となっている。ちなみに近年は〈Landscape Products〉と手を組んでブランドをリニューアル。ブランケットの四方は折伏せてかがり縫う仕様となるなど、より上質な仕上がりにアップデートされている。

「〈Horse Blanket Research〉はもう10年以上愛用していて、何種類もブランケットを持っています。クルマに常備していて、冬場の寒い時なんかは子どもたちに着させたり、夏場はピクニックシートがわりに使うことも多いですね。あと古いクルマに乗っていると人の目線が気になることも多いんですが、車内が散らかっていたりするときは、ブランケットを広げて荷物を隠すこともあります。色や雰囲気もクラシックだから、いい感じに誤魔化せるんですよね(笑)。シーズンやタイミングで色んな柄が発売されてますが、僕はインテリアにもファッションにも取り入れやすい、ベーシックなボーダーのデザインがお気に入りです。(清水隆司)」

Horse Blanket 1/2

■商品詳細
価格:¥26,400 (税込)

■商品詳細
URL:horseblanketresearch.com/?pid=170381213

[材料] ウール100%
[サイズ] 68 × 168cm
[カラー] グレー/バーガンディ、パープル/マスタード、アイボリー

SHOP INFO
取り扱い:Horse Blanket Research
URL:horseblanketresearch.com/

Photo by Shinji Yagi / text by Junpei Suzuki