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2024.05.10

グロウラーはアイスストッカーとして使っても優秀 select by Masaya Ino

クラシック真空グロウラー 1.9L(炭酸対応)/STANLEY

生活の中に“移動”があるプロフェッショナルたちに訊く「#これからの時代に役立つクルマ旅ギア紹介」企画。今回は、焚き火マイスターとして知られる猪野正哉さん(@inomushi75)を選者に迎え、日頃から車載している愛用のアイテムを見せていただいた。モデルとして雑誌業界に入り、ライターとして活躍、焚き火の専門家となった異色の経歴を持つだけに、その審美眼は独特だ。

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select by スタイリスト 平健一
select by noru journnal編集長 村松亮
select by バンライファー小濱潤平
select by neru designworksデザイナー neru
select by インスタグラマー YURIE
select by キャンパー issei
select by 建築家 岡田宰
select by クリエイティブ・ディレクター 田中嵐洋
select by イラストレーター オカタオカ
select by Judd.代表 清水隆司
select by 焚き火マイスター 猪野正哉

『焚き火の本』、『焚き火と道具』の著者であり、千葉にプライベート焚き火サイトも持っている猪野さん。普段からクルマ移動が多く、愛車のパジェロイオと年間約3万キロは走っているそう。その大きくもなく小さくもないサイズ感がお気に入りで、キャンプや焚き火の用品も、コンパクトでタフであることを一つの選定基準にしているという。


ビール党のための魔法瓶

真空スチールボトルのパイオニア〈STANLEY〉から発売されている、大容量1.9Lのグロウラー。同ブランドが誇る優れた保冷力はそのままに、特殊なキャップを採用することで炭酸の飲み物も持ち歩くことができるので、これさえあれば、お気に入りのタップルームからビールをテイクアウトして、アウトドアで飲む……なんて贅沢なことも実現可能。ドリンクを入れた状態ではそこそこの重量になるが、握りやすく注ぎやすいハンドルがあるので、片手でも持ち運びも苦にならない。また、構造がシンプルで注ぎ口も広いので、使った後も洗浄もしやすいのも特徴だ。

「グロウラーってビールを持ち運ぶために作られたモノですけど、注ぎ口が通常のタンブラーに比べて広めなので、僕の場合は氷のストッカーとして活用しています。キャンプに行く時のクーラーボックスはそんなに大きくなくて、お肉とか食べ物を入れるだけ。一方で嵩張る飲み物類は基本的には常温で運搬していますが、このグロウラーにロックアイスを入れてさえいれば、いつでも冷えひえの氷を衛生的に取り出すことができるから問題なし。僕はビールがぬるくなったら氷を入れちゃう人間なので、このスタイルが最高なんです。氷でアルコール度数も少し下がるし、焚き火をしながらゆっくり過ごすにはこれが程よいんですよね(猪野正哉)」


クラシック真空グロウラー 1.9L(炭酸対応)

■商品詳細

価格:¥10,780 (税込)

URL:stanley1913.com/products

[容量]1.9(L)
[サイズ]長さ 16.5×幅/奥行 12.5×高さ 29.4 (cm)
上部直径 6.2×本体底直径 11.9 (cm)
[重量]990g
[カラー]Black/Silver/Maple/Charcoal Glow/Vintage Green/Green
[原産国]中国

SHOP INFO
取り扱い:STANLEY
URL:stanley1913.com

Photo by Shinji Yagi / text by Junpei Suzuki