生活の中に“移動”があるプロフェッショナルたちに訊く「#これからの時代に役立つクルマ旅ギア紹介」企画。今回は、焚き火マイスターとして知られる猪野正哉さん(@inomushi75)を選者に迎え、日頃から車載している愛用のアイテムを見せていただいた。モデルとして雑誌業界に入り、ライターとして活躍、焚き火の専門家となった異色の経歴を持つだけに、その審美眼は独特だ。

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select by スタイリスト 平健一
select by noru journnal編集長 村松亮
select by バンライファー小濱潤平
select by neru designworksデザイナー neru
select by インスタグラマー YURIE
select by キャンパー issei
select by 建築家 岡田宰
select by クリエイティブ・ディレクター 田中嵐洋
select by イラストレーター オカタオカ
select by Judd.代表 清水隆司
select by 焚き火マイスター 猪野正哉

『焚き火の本』、『焚き火と道具』の著者であり、千葉にプライベート焚き火サイトも持っている猪野さん。普段からクルマ移動が多く、愛車のパジェロイオと年間約3万キロは走っているそう。その大きくもなく小さくもないサイズ感がお気に入りで、キャンプや焚き火の用品も、コンパクトでタフであることを一つの選定基準にしているという。

キャンプと犬。好きなものに忠実に。

〈muraco〉によるドッグアクセサリーブランド〈Gris by muraco〉が展開している「Camp Dog Collection」では、犬と人がキャンプを楽しむ風景をモチーフにアイテムを制作。〈TEMBEA〉とのコラボレーションで8アイテムのアイテムがリリースされている。中でも定番のバゲットバッグをベースにしたモデルは、幅24.5×高さ42×奥行13cmという縦長のシェイプが特徴で、16インチのPCも収まるサイズ感。愛犬との遊び道具入れやキャンプ道具入れとしてだけでなく、日常遣いにも便利。ハンドルを片側のみに付けているため、中に長さのあるモノを入れた状態でも肩掛けができる。

「普段は基本的にクルマ移動をしていてバッグを持ち歩くことは少ないんですけど、〈TEMBEA〉のトートやバゲットバッグはクルマに積んでおいて、出先で買い物をするときにも活用しています。前はバックパックを使ってたのですが、それよりこっちの方が気軽な感じで、どんな服装でも合うんですよね。

このキャンプ柄が可愛いバゲットバッグは、僕もいつもお世話になっているブランド同士のコラボアイテム。ワイマラナーやボストンテリアが描かれているため、特定の犬種の飼い主さんから大好評みたいです(笑)。この縦型のシェイプって薪を入れるのに丁度よくて、僕はいつも焚き付けを入れています(猪野正哉)」