長野県茅野市街から蓼科高原を結ぶビーナスライン沿いにある小さな自家焙煎珈琲豆専門店〈MOLINO COFFEE〉店主の五味俊児さん。茅野出身の五味さんは、10年間の東京生活を経てUターンし、地元の魅力を再認識して〈MOLINO COFFEE〉を2012年にオープンした。毎朝焙煎するという珈琲豆は、手作業による選別作業を行い、直火式ビンテージロースターで丁寧に抽出している。こだわりの珈琲を求めて人々が訪れる通なお店である。
そんなお店の常連さんから受け継いだという彼の愛車は1979年式の「TOYOTA ランドクルーザーBJ41V」。 “初めて来店して下さった際に拝見し、心奪われた”という1台。子どもの頃から憧れだったが、高嶺の花でもあったランドクルーザー。前オーナーが手放す事になり声をかけてもらった際は、メンテナンスや維持の難しさから戸惑いもあったが、“このチャンスは二度と来ない”と思い切って決心したのだそう。
譲り受けてから少しづつ修復を進め、2年ほどで走れる現在の状態までになった。“コツコツ直してだんだんよくなってくるのも結構楽しい。ちょっとした故障はもう故障じゃない”と軽やかに話す。ずっと直して乗り続けたいというこのクルマの魅力は、“工作機械のような、ダイレクトに操っているという感覚”だという。“昔でいう牛のような、生活を支えてくれる大切な家畜の末裔のようであり、相棒のようでもある”と。シンプルな構造の道具を、自らの手で操作するのが五味さんの楽しみ。それは、日々丁寧な手仕事と向き合う彼ならではの身体感覚からくるのかもしれない。
#213五味俊児
age46
出身地
長野県 茅野市
現所在地
長野県 茅野市
職業/肩書き
自営業
SNS/HP
車種
TOYOTA ランドクルーザーBJ41V
月間走行距離
約300km
クルマ遍歴
SUZUKI ジムニーJA22 (2009年〜2011年)→
Ford Japan Limited レーザーリデアワゴン (2011年〜2012年)→
SUBARU サンバーバン ディアス (2012年〜2013年)→
TOYOTA アヴェンシス ワゴン (2013年〜2018年)→
SUBARU レガシィ BL5 (2018年〜2023年)→
TOYOTA ランドクルーザーBJ41V (2023年〜)→
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマを使っていますか?
毎日の通勤ほか、場所柄どこへ行くときもクルマなので
なくてはならない足車です。
このクルマの好きなところ
現代のクルマにはないデザイン、
シンプルな機構、トルクフルなエンジン特性。
ひとつ改善できるとしたら
乗り心地
憧れのクルマは
TOYOTA 2000GT
Porsche 911 (空冷)
Land Rover ディフェンダー
あなたにとってクルマとは
生活の一部でありなくてはならない相棒の様な存在です。
photo by Takeshi Abe / text by Anna Hisatsune / edit by Mariko Ono













