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2023.01.31

旅や移動の合間にほどよい万能なつり竿 #編集部員のクルマの中 by Toshiya Muraoka

小魚名人/大阪漁具株式会社

移動とヒトのライフスタイルメディア『noru journal』の編集部員・スタッフたちオススメのカーアイテムとは? どんなプロダクトを乗せてクルマを走らせているのだろうか。「#編集部員のクルマの中」をのぞいてみよう。

今回、クルマの中のアイテムを紹介してくれるのはライターの村岡俊也。

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携帯性に優れてお手軽! クルマに入れておくにはもってこい

知らない土地にクルマで行き、ふと時間ができたときにはGoogle Earthを頼りに、水辺を探している。池や湖よりも、そこに流れ込む小さな川を見る方が好きで、道沿いから覗き込んで「あっ、小魚がいる」と思ったら、このコンパクトな延べ竿を出してみる。簡単な仕掛けに、練り餌やミミズをつけて糸を垂らすと、小さな魚が遊んでくれる。カワムツ、オイカワ、ハヤなど、小さな竿をギュンと引き込んで手応え十分。生態調査というほどではないが、その小さな川にどんな魚がいるのか知るだけで、未知の土地が体に馴染んでいく。街中を流れる川にも意外なほど魚はいて、悠々と泳いでいる。
後部座席のシートポケットに収まるほどコンパクト、かつ安価で軽量。本格的な釣行には物足りないけれど、仕事の合間の遊び道具としては最高。長さも150〜300cmと好みに合わせて選択できる。ちなみに私は240cmを使用。

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ライター:村岡俊也

鎌倉市出身、在住。旅とその土地の記憶を一つのテーマに執筆を行う。著書に、アイヌの木彫り職人を取材した『熊を彫る人』(小学館)、新橋駅前のビルをルポした『新橋パラダイス 駅前名物ビル残日録』(文藝春秋)など。

乗っているクルマ:Volkswagen クロスポロ 2008年式
好きなドライブ:アラスカやテキサスの広大な土地で、スピードを出しているのに、進んでいるかどうかわからなくなるようなドライブ。

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小魚名人
価格:¥1,815~ (オープン価格)

■商品詳細
URL:osakagyogu.co.jp/lineup/page

[サイズ]仕舞寸法37.5cm

SHOP INFO
取り扱い:大阪漁具株式会社
URL:osakagyogu.co.jp/index.jsp

Photo by Yasuma Miura