Column2022.04.13
#03 クリエイターと職人が手がけるカークラフト
HIGHWAY(オカタオカ×清水隆司〈Judd.〉)
アートやクリエイティビティが社会にもたらす恩恵のひとつは、日常を捉え直すハッとした視点を僕らに与えてくれることだ。移動の未来を想像するとき、この時代を生きるクリエイターの作品や創作活動を紐解くことで、見えてくる何かがあるはずだ。
地元の鹿児島県で、デザイン会社代表を務める「Judd.」の清水隆司さん。そして、宮崎県で生まれ、鹿児島で育ったイラストレーターのオカタオカさん。ともに南九州出身で、大のクルマ好きという共通点を持つふたりが立ち上げたのが、カーアクセサリーブランド〈HIGHWAY〉。
旧車を愛する自分たちが使いたいと思える商品を生み出すふたりのコラボレーションのきっかけから、クリエイターと職人が共同制作して生まれるカークラフトのこと、これからの展望について聞いてみた。
クリエイターの創作活動から見えてくる移動の未来 | 連載「ART OF MOBILTY 」記事一覧
『ぼくの鹿児島案内』『続・ぼくの鹿児島案内』の著者・編者である岡本仁が、シリーズ第3弾として発刊したユニークなガイドブック。デザインをJudd.が担当した。


“Driving With Craft”をテーマに大量生産が当たり前のカー用品を再解釈し、木工/陶芸/染色などのアプローチで“カークラフト”を制作
〈BEAMS JAPAN〉と鹿児島県特産品協会が連携した「YOKAYOKA KAGOSHIMA −ビームス ジャパンが見た鹿児島−」にて販売された「灰車」。本体部分を〈ONE KILN〉が桜島の灰を釉薬(陶磁器の表面に付着したガラス層)に焼き上げ、薩摩藩主島津家家紋を模した銘菓・伊集院饅頭のような木製の車輪は〈小石製作所〉が手がけた限定作品。