
この前まで春だと油断していたら、いつの間にやら酷暑が続く真夏がやってきた。一歩外に出れば天然のサウナ状態。そんな中の移動を快適に過ごすために、どんな道具があればいいのだろうか。「#真夏の移動に役立つツール」企画では、各人が夏のドライブなどで活用している愛用品を紹介していく。今回のセレクターはnoru journal 編集長の村松亮。
自然溢れる長野県御代田町に暮らしながら東京のオフィスに通い、休日は長野県伊那市の山の家で過ごすこともあるnoru journal編集長の村松。2拠点+αのライフスタイルを過ごしているからこそ、移動はQOLに関わる大きなファクター。その生活のなかで辿り着いた、夏を快適に過ごすためのアイテムとは。
PRODUCT連載 | 「#真夏の移動に役立つツール」記事一覧
日常使いで頼れる丈夫さと、高い調湿性を両立
アウトドアシーンのベースレイヤーだけでなく、日常使いのウェアとしても絶対的な信頼を得ているメリノウール製品。〈icebreaker〉はニュージーランド産メリノウールの優れた性能を活かしたアウトドアウェアで有名だが、ウールの吸湿性や抗菌防臭効果を保持しながら、ユーザーに求められる耐久性を備えたソックスも展開している。なかでも「ファインゲージクルーソックス」は、日常使いもしやすいシンプルなクルー丈のソックス。その名の通り編み目が細かく肌触りのよいファインゲージニットを採用しており、素材はメリノウールを主としながら、つま先や踵といった摩耗などに対する強度および伸縮性が求められる部分には、ナイロンとポリウレタン素材で耐久性を高めている。シーズンを問わず使いやすい薄手タイプなので、夏でも快適な履き心地を味わうことができる。
「足元には、その人の暮らしやスタイルが色濃く表れていると感じます。自分のことで言えば、東京と長野を行き来する生活を送る中で、いつからか365日の大半をブーツで過ごすようになりました。ローテーションとなるブーツは現在は4足、そのうちハイカットが3足。街を歩き、山や森も歩き、ロングドライブもする。しかし夏は言わずもがな、足元の蒸れが気になります。そこで強度と通気性という相反する機能を備えているくつ下を探していたところ、たどり着いたのが〈icebreaker〉のこのタイプ。涼しいだけではなくて、タフさと伸縮性の高さを兼備しているのでブーツ愛好家だけでなく、たくさんの方にレコメンできるアイテムです。(村松亮)」
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noru journal編集長:村松 亮
東京-伊那谷-御代田の3拠点ライフを実践中。会社・編集部は東京なので、週2~3回は出稼ぎに。2022年より、家族と米作りを始めました。
IG:@ryomuramatsu
乗っているクルマ:ランドクルーザー80(1993年式)
好きなドライブ:夕景がきれいな日に走る浅間サンライン(浅間山麓広域農道)/南アルプスと中央アルプスがどちらもくっきり見える日に走る広域農道(駒ヶ根IC-松川IC間)
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Editors Note| #01 取材から1年。伊那谷のクルマ旅を振り返る
価格:¥3,300 (税込)
■商品詳細
URL:goldwin.co.jp/ap/item/i/m/IS32370
[カラー]アストラルブルー/ブラック/ローデン
SHOP INFO
取り扱い:icebreaker
URL:goldwin.co.jp/icebreaker
Photo by Shinji Yagi/Kenichi Muramatsu