お盆過ぎたら涼しくなるという定説も過去のこと? 永遠に続きそうな暑さに抗うべく、今年は新たな冷感グッズに手を出した方も多いはず。「#真夏の移動に役立つツール」企画では、noru編集部が残暑を乗り越えるために使っている、移動のお供を紹介していく。今回のセレクターはnoru journal 編集長の村松亮。
自然溢れる長野県御代田町に暮らしながら東京のオフィスに通い、休日は長野県伊那市の山の家で過ごすこともあるnoru journal編集長の村松。2拠点+αのライフスタイルを過ごしているからこそ、移動はQOLに関わる大きなファクター。その生活のなかで辿り着いた、夏を快適に過ごすためのアイテムとは。
PRODUCT連載 | 「#真夏の移動に役立つツール」記事一覧
光の乱反射をカットする偏光レンズは、夏の必須アイテム
〈NOCHINO OPTICAL〉は、2021年に始動した気鋭のアイウェアブランド。世界三大メガネ産地の一つである福岡県鯖江市にて職人がハンドメイドで作り上げたフレームは、確かな技術に裏打ちされたかけ心地と、美しい佇まいが魅力となっている。またデザインだけでなくレンズにもこだわりがあり、UVに反応してレンズカラーの濃度が変わる調光レンズの採用や、レンズカーブ(レンズの湾曲)設計に関しても高い意識が向けられているのも特徴だ。
ユニセックスで使えるエイジレスな製品を展開しているなかでも、特にクラシックで定番のモデルがボストンシェイプの「NOCHINO」と、ウェリントンシェイプの「SANSUI」。レンズバリエーションも豊富にあるなかでも、7月にオープンした〈NOCHINO OPTICAL南青山本店〉限定で、偏光レンズバージョンも展開されている。
「日差しが強い真夏のドライブにサングラスは必要不可欠ですが、その場面でこだわりたいのはシンプルに“眩しさを抑え、よく見えること”。もちろんレンズの濃度をあげれば眩しさは軽減されますが、それだけでは見えづらい場面がどうしてもでてきてしまう。〈NOCHINO OPTICAL〉はUVに反応して色が変わる調光レンズも人気ですが、僕がおすすめしたいのは余分な光だけをカットし、必要な可視光線はそのまま透過するように設計された偏光レンズを備えたモデル。運転中はもちろん、水面のギラつきを抑えて微かな変化を捉えられるとあって、釣りなどのウォーターアクティビティからアウトドア全般で活躍します。運転時とアウトドアに使えるとあって、なんともnoru journal向きのサングラスなんです(村松亮)」
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noru journal編集長:村松 亮
東京-伊那谷-御代田の3拠点ライフを実践中。会社・編集部は東京なので、週2~3回は出稼ぎに。2022年より、家族と米作りを始めました。
IG:@ryomuramatsu
乗っているクルマ:ランドクルーザー80(1993年式)
好きなドライブ:夕景がきれいな日に走る浅間サンライン(浅間山麓広域農道)/南アルプスと中央アルプスがどちらもくっきり見える日に走る広域農道(駒ヶ根IC-松川IC間)
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Editors Note| #01 取材から1年。伊那谷のクルマ旅を振り返る
photo-01:NOCHINO/photo-02:SANSUI
価格:¥38,500 (税込)
ブランド名を冠したNOCHINO OPTICALのシグネチャーモデル。
ユニセックスエイジアンフィットボスリントンタイプ。
■商品詳細
URL:nochinooptical.com/collections/nochino
価格:¥38,500 (税込)
シグネチャーモデルNOCHINOよりも
若干大ぶりなボスリントンタイプ。
■商品詳細
URL:nochinooptical.com/collections/sansui
SHOP INFO
取り扱い:NOCHINO OPTICAL
URL:nochinooptical.com
Photo by Shinji Yagi / Kenichi Muramatsu