お盆過ぎたら涼しくなるという定説も過去のこと？永遠に続きそうな暑さに抗うべく、今年は新たな冷感グッズに手を出した方も多いはず。「#真夏の移動に役立つツール」企画では、各人が夏のドライブなどで活用している愛用品を紹介していく。今回のセレクターはnoru journal 編集長の村松亮。

自然溢れる長野県御代田町に暮らしながら東京のオフィスに通い、休日は長野県伊那市の山の家で過ごすこともあるnoru journal編集長の村松。2拠点＋αのライフスタイルを過ごしているからこそ、移動はQOLに関わる大きなファクター。その生活のなかで辿り着いた、夏を涼やかに過ごすためのアイテムとは。

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業界初採用の熱電冷却シートが素早く熱を取り除く

いわゆるスマホの「熱暴走」は、スマホ自体の故障を防ぐためのセーフティ機能が作動しているため。そうだとわかっていても、使いたい肝心な時に画面がフリーズしたり、操作できなくなってしまってはたまらない。そこで頼りになるのが、サンワサプライの「スマートフォンクーラー」。これは電源を入れるとクーラーに貼られた熱伝導シートが一気に冷たくなり、そのシートを直接スマホに当てる事で、ファンタイプのクーラーよりも断然早く冷やすことができるというスグレモノ。急速冷却の秘訣は、電流を流すと素子の片側が冷やされ、もう片側が加熱されるという性質を持つ半導体「ペルチェ素子」を採用したシートを搭載している事。スマホの裏に冷却面のシートを密着させて直接熱源を冷やし、背面のファンで熱を排出。使用環境の気温に左右される事なくシートの性能で使用でき、一回の充電で1.5時間冷却ができるので、ずっと外出しているような日に持っていると心強い。

「車内やロケ地など、とにかく屋外でリモート会議に参加する事が多いのですが、この猛暑で困るのがスマホが熱くなってしまうこと。先日も車内でのリモート会議中に、“高温注意”という警告が出て離脱してしまいました。なんとかならないかと思って行き着いたのが、このスマートフォンクーラーです。冗談みたいな暑さの続くこの夏は、スマホでのリモート会議が多い方をはじめ、熱い環境で動画を観たり、ゲームをやる人にとっては不可欠なアイテムになるかもしれません。1台車内に入れておくと安心なアイテムです。(村松亮)」

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noru journal編集長：村松 亮
東京-伊那谷-御代田の3拠点ライフを実践中。会社・編集部は東京なので、週2~3回は出稼ぎに。2022年より、家族と米作りを始めました。
IG:@ryomuramatsu

乗っているクルマ：ランドクルーザー８０（1993年式）
好きなドライブ：夕景がきれいな日に走る浅間サンライン（浅間山麓広域農道）／南アルプスと中央アルプスがどちらもくっきり見える日に走る広域農道（駒ヶ根IC-松川IC間）

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