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2024.01.25

暖かくて気持ちよい、大人顔スウェット #いま気になる旅アイテム by Ryo Muramatsu

ヘビーフリース ハイネック プルオーバー スウェット/mocT

新しい乗り物が新しいライフスタイルを形作っていくように、プロダクトやサービスが私たちの生活環境に変化をもたらしている。「#いま気になる旅アイテム」をテーマにした本企画では、noru journalが今後注目したいモノをピックアップ。まったく新しいテクノロジーから温故知新なモノまで、これからの移動を快適にするアイテムを取り上げる。今回のレコメンダーはnoru journal 編集長の村松亮。

PRODUCT連載 | 「#いま気になる旅アイテム」記事一覧


杢糸(もくいと)のリーディングカンパニーが作る至極の杢ウェア

国内最大の杢糸 (2種類以上の異なる色の単糸を撚り合わせた糸)メーカーである『新内外綿』が、創業130年の節目にローンチしたアパレルブランド〈mocT (モクティ)〉。杢糸のパイオニアである紡績会社が手がけているだけあり、その表現方法は多岐に渡り、ベーシックにみえるアイテムでもシーズンごとに異なるアプローチでウェアを発表。同社の長い歴史の中で培われた技術を使ったニット、カットソー素材を使い分けながら、彼らが描く新しいスタンダードに挑戦している。

今シーズン展開しているヘビーフリースのスウェットシリーズは、ソフトな裏毛生地を使用。シルエットにゆとりを持たせたハイネックの一着は、同社謹製の均一で美しい杢生地の表情も手伝って上品に着られる一枚に仕上がっている。

「アメカジアイテムであるからか、スウェットにヴィンテージの仕様を取り入れるのは王道ですよね。〈mocT〉のスウェットも細部はクラシカルなのですが、あえてV字ガゼットや脇下のリブなどの典型的なディティールを排してスッキリと大人な雰囲気に。それでいて、新内外綿製の着心地やわらかな生地を使うことで、アスレチックウェアであるスウェット本来のコンフォートさも表現されているので、クルマを運転するとき、旅の移動着などで着れたらとても快適なんです。 (村松亮)」

Recommender
noru journal編集長:村松 亮

東京-伊那谷-御代田の3拠点ライフを実践中。会社・編集部は東京なので、週2~3回は出稼ぎに。2022年より、家族と米作りを始めました。
IG:@ryomuramatsu

乗っているクルマ:ランドクルーザー80 (1993年式) / 三菱デリカD:5(2008年式)
好きなドライブ:夕景がきれいな日に走る浅間サンライン (浅間山麓広域農道)/南アルプスと中央アルプスがどちらもくっきり見える日に走る広域農道 (駒ヶ根IC-松川IC間)

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ヘビーフリース ハイネック プルオーバー スウェット
価格:¥23,650 (税込)

[カラー]BLACK
[サイズ]S,M,L,XL

SHOP INFO
取り扱い:mocT
URL:moct-gr7.com

Photo by Shinji Yagi / Kenichi Muramatsu