広告制作からイベントや展示会のディレクションなどを幅広く手掛けるクリエイティブディレクターの松永雄介さん。2020年、出身地である千葉に、独自の目線でセレクトしたアート、ミュージック、ファッション、エンターテイメント、プロダクトと、その内容に合わせた空間を共に提案する体験型ギャラリー「HAKO」をオープン。さらに今年は“もっと気軽にアートを楽しんでほしい”と世界中から買い付けたアートポスターをリースできるサブスクリプションサービス「Printed Matter」を立ち上げたばかりだ。旅行、サーフィン、スノーボード、キャンプなどアウトドアを趣味とする彼にとってクルマは必要不可欠なもの。以前の愛車「レンジローバー クラシック」は、7年間手をかけながら乗ったものの、最後は故障が続いてしまったそう。“クルマとのパートナーシップを感じられなくなり泣く泣く手放した”という松永さんが次に選んだのは「メルセデスベンツ Gクラス」だった。 “見た目の変化が少ない車種ではあるが、実際は年式、グレードでディテールがさまざまで、その違いが見え方に大きく関わる”のだそうで、探し回ってようやく出合った納得の１台には、細部にこだわった。アウトドア遊び仲間の先輩が営む車屋「カードローブ」でテカリのあったバンパーをマットブラックに塗装、他にもナンバープレートの位置を変えるなど、自身が納得のいくスタイルに。今のパートナーには、松永さんの“好き”が詰まっている。