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2024.10.22

地域と食に根差した料理家の活動を支えるクルマ

料理家の岡本雅恵さんが家族とともに長野県御代田町に移住したのは、2020年のこと。フードユニット〈TORi〉を経て、現在は町内で主宰する古民家〈atelier Rom〉を拠点に、ケータリングやテイクアウト、レシピ開発、ランチ付きワークショップの開催など、地域と食に根差した活動をしている。東京を離れ、クルマに乗る機会が多くなったという雅恵さんの愛車は「SUZUKI イグニス」。食材を求めて生産者の畑やフィールドに出向く機会の多い彼女にとって、畦道や林道に安心してアプローチできるコンパクトさと4WDの走破性はどちらも必要不可欠だ。
“やりたいことをすぐ行動に移す助けをしてくれるのがクルマのいいところ”と話す通り、持ち前のフットワークの軽さで、移住以来、地域との関わりを広げてきた雅恵さん。アトリエは、食、子育て、セルフケアや手仕事など、様々なテーマを起点として、地域の人たちにとっての居場所のひとつになっている。“アトリエロムは、料理家としての私の仕事場でもあり、一方でこの地域に暮らす人たちがつながって、継続した関係を育んでいけるような場所になったらと思っています”。奇しくも、旧中仙道沿いに面し、宿場跡の小田井の入り口に位置するアトリエは、古くから人やモノが行き交ってきた場所。時を経て今、さまざまな人が集い、地域の人々が心を寄せる場として息づいている。

#185岡本雅恵

age42

出身地

埼玉県

現所在地

長野県 御代田町

職業/肩書き

料理家

SNS/HP

IG:@masha518
IG:@atelier.rom

車種

SUZUKI イグニス

カスタマイズ有無

カスタマイズは元々されていて
マフラーが太いです

月間走行距離

約1,000km

クルマ遍歴

SUZUKI イグニス (2020年〜)

クルマに求める要素(%)

普段、どのような用途でクルマを使っていますか?

毎日使ってます
アトリエへいくとき
子供を送り迎えする時
生産者さんのところへいくとき
仕入れする時
会いたい人、行きたいところへいくとき

このクルマの好きなところ

コンパクトながら安定感があるところ
デザイン

ひとつ改善できるとしたら

なし

憧れのクルマは

クラシックカー

あなたにとってクルマとは

私の部屋であり
共に行動してくれる相棒

photo by Moe Kurita / text by manmaru / edit by Ryo Muramatsu