People2026.04.03

遊び心を詰め込んだ、表現としての1台

谷中 誠

ストリートカルチャ・フード・デザインを軸に活動するポップアッププロジェクト〈Drive-true〉を手がける谷中誠さん。アーティストと共にフードや包み紙を制作し、作品を「観る」だけでなく「食べる」ことで関わる体験を提案している。

また、カーカルチャーとファッションを融合させたレーベル〈carservice〉のメンバーのひとりでもある、無類のクルマ好きだ。バスの運転手で、“走り屋”だった父親の背中を見て育った谷中さん。そんな父親の助手席に乗せてもらった原体験は、今も強く心に残っているという。血筋とも言えるクルマ好きの彼が“本当に欲しいクルマ”を求めて巡り合ったのが現在の愛車「TOYOTA セラ」である。〈carservice〉のメンバーがオーナーを紹介してくれ、状態も良好な“超憧れ”の1台だった。

若者にクルマを届けたいという思いのもと、当時の“近未来”を詰め込んでつくられたクルマ、セラ。用途が定かではないソーラーパネル、Bluetoothもない時代に前席の音楽を後席スピーカーへ送る「WARP」ボタン。そうした遊び心ある機能が随所にちりばめられている。デザイン、ロゴ、カリグラフィのようなシート柄——気に入っているポイントを挙げればきりがない。
クセのあるクルマにこそ魅力を感じてしまうという。その感性をくすぐるギミックやユーモアが、セラにはたくさん詰まっている。単なるスペックではなく、その時代の思想や空気感をまとった佇まいに惹かれたのだ。
谷中さんにとってクルマとは“言葉を使わずに自分を語れる数少ない大切なメディア”。移動手段を超えたその存在は、彼にとって今も昔も変わらず、自身を映し出す表現のひとつであり続けている。

関連記事|『Ridinʼ in my car #02 好きなことを共有する、媒体としてのクルマ by CarService』

#230谷中 誠

age31

出身地

東京都 中野区

現所在地

東京都 渋谷区

職業/肩書き

Drive-trueオーナー

SNS/HP

IG:@_yamase

車種

TOYOTA セラ

月間走行距離

約1,000km

クルマ遍歴

NISSAN セフィーロ (2012年〜2012年)→
NISSAN グロリアバン (2018年〜2022年)→
TOYOTA セラ (2023年〜)→

クルマに求める要素(%)

普段、どのような用途でクルマを使っていますか?

通勤や、drive-trueでのひ搬入搬出に使っています。
それ以外でもどこかに行く時は常にSERAで移動してます。

このクルマの好きなところ

特徴的なガルウィングはもちろんのこと、WARPボタンがた搭載されているところです。ボタンを押すとどうなるかは秘密です。

ひとつ改善できるとしたら

パーツがあまりでてこないところ。

憧れのクルマは

デロリアンにはいつが乗りたいです。
欲しいクルマはNISSANのエクサキャノピーです。

あなたにとってクルマとは

言葉を使わずに自分を語れる大切な数少ないメディアだと思ってる。

photo by teppei hagiwara / text by Miho Ishikawa

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