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2024.11.26

世界を旅したフリーライターの“遊びの幅を広げてくれる道具”

旅行、音楽、企業PRなど様々なジャンルのフリーライターとして活動しながら、地元・函館でローカルメディア〈IN&OUT –ハコダテとヒト-〉を運営する阿部光平さん。学生時代に日本一周の旅に出たことを皮切りに、海外へも旅するようになり、ワーキングホリデーでのオーストラリア生活を経て、大学卒業後は、5大陸を巡る世界一周の旅に出た。異国の地で野宿をしたり、現地の人に誘われ大家族と食卓を囲むなど、旅先でも動じない力強い性格のおかげもあってか数えきれないほどの旅のエピソードがあるという。そんな旅行記がきっかけとなり、帰国後は旅行誌等で執筆活動をスタートさせた。やりたい仕事のために、上京し東京で働き、父になるも、函館で子育てがしたいと思い2021年3月に函館へUターン。リモートワークの普及もあって“やりたい仕事と住みたい場所の両立”をかなえたという。故郷で暮らすのが豊かなことなのか、それとも地元を離れる方が有意義なのか。そんな問いについて考えるべく、立ち上げたのが内側と外側の視点から函館のことを考えるメディア〈IN&OUT-ハコダテとヒト-〉なのだそう。

現在暮らしているのは函館市。徒歩圏内に必要なものがあることから1年間クルマを持たない生活を送っていたが、現在は愛車の「TOYOTA ヴォクシー」のおかげで、公共交通機関に頼らずいつでも移動できる自由を楽しんでいる。今年の5月には家族で知床へ野生のシャチを見に行き、夏にはフェリーを経由して、青森へも訪れた。クルマをフェリーに乗せて旅する感覚はまるで新大陸にでも降り立ったような、陸路での移動とは違った楽しみがあったという。クルマは彼の“遊びの幅を広げてくれる道具”なのだそう。ライターという職業は “自分の人生まるごと糧になる”。それが面白みだという阿部さん。行動範囲を広げてくれる愛車も、大いなる糧になっていることだろう。

#189阿部光平

age42

出身地

北海道 函館市

現所在地

北海道 函館市

職業/肩書き

ライター

SNS/HP

X:@Fu_HEY

車種

TOYOTA ヴォクシー 2011年

月間走行距離

約300km

クルマ遍歴

MAZDAプレマシー (2023年〜2024年)→
TOYOTAヴォクシー (2024年〜)→

クルマに求める要素(%)

普段、どのような用途でクルマを使っていますか?

子どもの送り迎えと買い物が中心。2ヶ月に一度くらいは家族で遠出も。

このクルマの好きなところ

車内の空間が広くて快適。荷物もたくさん積めるので、持ち物を制限するストレスがない。長時間運転していても疲れないし、旅行にもたくさんの道具を持っていけるので遊びの幅が広がった。

ひとつ改善できるとしたら

特になし。

憧れのクルマは

UAZ

あなたにとってクルマとは

単なる移動手段ではなく、遊びの幅を広げてくれる道具。

photo by araian / text by kouta hara