グラフィックデザインをベースに、“伝わる”力を持ったクリエイティブを構築する広告制作会社〈nush〉の代表取締役タカハシシゲキさん。1987年式の「Cagiva ミニ・モーク」に乗るタカハシさんにとってクルマは、“常に進化する自分の文化”であるという。ていねいにメンテナンスされ大切にされる嗜好品のようなレトロカーに、道具という役割を超えたクルマの魅力を感じずにいられない。
#032タカハシシゲキ
age58
出身地
神奈川県藤沢市
現所在地
東京都世田谷区
職業/肩書き
アートディレクター
車種
Cagiva ミニ・モーク 1987年式
カスタマイズ有無
エンジンチューンアップ・キャブレター交換・電装系引き直し・クーラー(オリジナル製作)・電動ドアロック・カスタムオーディオ等々
月間走行距離
約50km
クルマ遍歴
Maserati 222SE→
Ferrari 412→
Jeep ワゴニア 1969年式
Maserati ギブリ 1967年式
Cagiva ミニ・モーク 1987年式
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマを使っていますか?
千葉外房への波乗り。(MOKEでは最近行ってないですが)
道路が空いているときの通勤。
このクルマの好きなところ
ホイールベースが短く、クイックな取り回し。
運転ポジションで地面に手が届く、ゴーカートのような低重心フィーリング。
ドア全開で走れるオープンエアーな感じ。
ひとつ改善できるとしたら
トルク不足の解消。
(オリジナルエンジン・内蔵ミッションは調子がとても良いのでエンジンの載せ替え以外でのトルクアップ。)
憧れのクルマは
今のマイブームは、アンリ・シャプロン製作ボディ架装のシトロエンDSデカポタブル。
あなたにとってクルマとは
自分の文化ですね。常に進化しつつある
photo by Kenichi Muramatsu