『僕のヒーローアカデミア』『仮面ライダー』や『ONE PIECE』といった人気作品から数々の名作フィギュアを生み出してきた原型師、山口範友樹さん。デジタルとアナログを組み合わせた独自の美学と技術を持ち、造形フィギュアの世界大会で優勝するなど、名実ともにトップ原型師として活躍。近年は、商品企画やディレクションも手がけている。原型師になったきっかけは、師匠に出会い“モノで黙らす職人って楽しい”と思ったこと。幼い頃からモノ作りが好きで、自動車メーカーのディーラーでバイクやクルマのレーサーをしていた父親を見て育った。そんな山口さんの愛車は「NISSAN ラシーン 1996年式」。“触る余地がある”から、クルマは比較的古いものを選ぶそうだ。クルマのカスタムはもちろん、ガレージを手作りしたり、 バイクをカスタムしてコンテストに出場したりと、カーライフにおけるアウトプットも職人ならではのクオリティ。彼にしてみればクルマは、夢中になれる“おもちゃ”や“プラモデル”のようなものなのだ。
#053⼭⼝ 範友樹
age42
出身地
東京
現所在地
世田谷
職業/肩書き
原型師
SNS/HP
INSTAGRAM:@yamaguchi2424
TWITTER:@yamaguchi3153
車種
NISSAN ラシーン 1996年式
カスタマイズ有無
オールペン/インチアップ/1.5インチリフトアップ/BLOOOMフロントグリル/BLOOOM オーバーフェンダー/サイドスカート/CURT ルーフラック/ホワイトレタータイヤ/DAYTONA ホイール
月間走行距離
約150km
クルマ遍歴
MAZDA プロシード(1998年〜 年)→
SUZUKI ラパン(2009年〜2017年)→
NISSAN ラシーン(2017年〜 年)→
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマを使っていますか?
電⾞に乗ることがほとんどないので、家族で出かける時はほぼクルマ。普段の⾜からキャンプなどの時は道具としての感覚で使っている。乗らなくてもパーツを替えたり、いじったり、プラモデルのように遊び感覚でも使っている。
このクルマの好きなところ
それなりに古いクルマなので⾃分が⼿を⼊れる余地があるところ。
ひとつ改善できるとしたら
今のところ無い。ヒッチメンバーを付けてみたい。
憧れのクルマは
CHEVROLET エルカミーノ1964年式
あなたにとってクルマとは
おもちゃ
photo by Shinji Yagi