千葉・館山の〈101BEACH PARK COFFEE STOP〉と東京・清澄白河の〈TINY PARADISE COFFEE〉、ふたつの小さなコーヒースタンドのファウンダーでありバリスタの八木隆充さん。ファッション業界のマーケティング・アドバイザーをしていた八木さんが、コーヒースタンドを開きたいと思ったのは約7年前。ちょうどその頃始めたサーフィンをしに千葉の海に通ううちに、館山という場所の可能性を感じるにようになったそう。“本当に気にいる場所”を見つけて、昨年2月に〈101BEACH PARK COFFEE STOP〉をオープン。コンセプトは、“むかし家族で行った海の家”。年代性別問わず、色んな人が集まって繋がって、おもいおもいに過ごしていく。そんなコミュニティ醸成の場を目指したのだという。そんな八木さんが乗るのは「NISSAN セレナ」。自分が乗りたいデザインではなかったが、奥様と3人の子どもたちの快適性を優先したという。父としての優しさと家族の思い出がつまった1台。