熊本でおもしろい不動産を借りたい・買いたいなら、〈ウエダ不動産事ム所〉。倉庫や空家、多少クセがある物件も上田洋平さんの手にかかると魅力的な物件に生まれ変わる。空家対策やリノベーション事業も得意分野。独自の審美眼で埋もれた不動産価値を見出す達人なのだ。
今回上田さんとの待ち合わせは〈BASEYARD(ベースヤード)〉。アウトドア好きのためのメゾネットタイプの集合住宅だ。1階が土間リビングで自転車やオートバイも室内に持ち込めるという、賃貸では珍しい魅力的な空間。
そして〈ウエダ不動産事ム所〉は不動産業だけではなく、トラックの帆を再利用したスイスのバッグブランド、〈FREITAG(フライターグ)〉の代理店でもある。これも上田さんが大ファンだったため、自ら代理店販売を申し出たそうだ。そんなアクティブで先見の明がある上田さんの愛車は、1997年に800台限定で発売された特別仕様の「TOYOTA ランドクルーザー PX-10」。ボディメーカーのアラコにより企画され、金型に3億円かかっているという。
“熊本からわざわざ静岡まで買いに行きました。丸目のヘッドライトやリアの湾曲したクォーターガラスなど、ネオクラシックな雰囲気が気に入っています。乗り始めて5年経ちますが、まったく飽きないですね。毎日乗り込むたびにワクワクします”
ちなみに〈BASEYARD〉の大家さんも、上田さんの影響で静岡までランクルを買いに行ったそうだ。上田さんの周辺には楽しい、おもしろいが伝播する。
#094上田洋平
age45
出身地
熊本県
現所在地
熊本市
職業/肩書き
不動産会社代表取締役
車種
TOYOTA ランドクルーザー PX-10 1998年式
カスタマイズ有無
基本ノーマルが好きです。
月間走行距離
約6,000km
クルマ遍歴
Volkswagen カルマンギア (2008年〜2012年)→
Renault カングー (2012年〜2015年)→
Volkswagen ゴルフヴァリアント (2015年〜2017年)→
TOYOTA ランドクルーザー PX-10 (2017年〜)→
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマを使っていますか?
通勤や仕事でも使っています。
また家族でキャンプに行くときも使います。
このクルマの好きなところ
壊れると部品が無いことを除けば、ほぼ気に入っています。
部品取りでもう一台欲しいくらいです。終のクルマでアガリのクルマです。
ひとつ改善できるとしたら
部品がないのでどこかが壊れたりすると部品探しが大変です。
憧れのクルマは
特にないです
あなたにとってクルマとは
相棒
text・photo by Shimoda Shinji