古着屋のオーナーとして現在3店舗を切り盛りする井上宏太郎さん。8年半前に東京・祐天寺に〈On the hill〉を立ち上げ、3年前には“もともと地元で店舗を開きたかった”と岩手・盛岡に〈on the hill morioka〉をオープンした。そして昨年9月には、代々木八幡に〈Fool General Store〉を構えたばかりだ。
クルマは買い付けにも欠かせない移動手段だが、走行の比重はもっぱら趣味のバス釣り。古着屋のオーナーだけに、最近は釣り道具もアンティークに凝っているという井上さんの愛車は「SAAB 9-3」。以前の「2ndレンジローバー」から5年ほどが空き、1年近くかけてようやく納得のいく個体と出合い、購入した。
“新旧入り混じった古き良きデザインがお気に入り”で、2年乗った現在も大きな故障はなく絶好調。運転中は“自分の好きなものに浸りながら、思考を整理できる時間”だという井上さん。クルマは積み上げてきたセンスを体現する存在でいて、この先描く景色も共に叶えていきたい最高の相棒なのだろう。
#100井上宏太郎
age37
出身地
岩手県
現所在地
東京都
職業/肩書き
onthehill代表
車種
SAAB 9-3 2001年式
月間走行距離
約1000km
クルマ遍歴
セカンドレンジ (H25年〜H29年)→
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマを使っていますか?
普段の仕事を中心に日々の生活と釣りが趣味なのでその移動
このクルマの好きなところ
SAABのスタイルが変わる過渡期で新旧入り混じった感じの見た目
ひとつ改善できるとしたら
特になし
憧れのクルマは
Chevrolet エルカミーノ
あなたにとってクルマとは
自分の時間に浸れる空間
photo by Kenichi Muramatsu