成人式・卒業式・家族写真・結婚式・キャンペーンなど、幅広い分野で撮影するフォトグラファーのルジェ・ギヨムさん。フランス人の彼はワーキングホリデーをきっかけに日本へ。当時働いていた職場で奥さんと出会い、奥さんの地元である山梨に移住、3年前からカメラマンとして活動を始めた。奥さんの仕事が美容師ということもあり、カメラマンとヘアメイクというコンビで撮影も行っている。
彼が山梨への移住を機に乗り始めたクルマが「NISSAN フィガロ」。車体は30年以上前のタイプ、メッキパーツ、エンブレムからフェンダー、内装のスイッチや本革シートまで、ほぼ全てのパーツがフィガロオリジナルのもの。元々は奥さんが乗っており、その姿を見て一目惚れをした。彼自ら修理を全て行いながら、フィガロとの生活を楽しんでいる。通勤中で壊れたり、山道でスタックしたことは数知れない。それでも手間暇かけて乗り続けることで、愛着がどんどん増していくという。苦楽を共にする愛車は、彼の日常を特別なものにしてくれる存在なのだ。
#117ルジェ・ギヨム
age32
出身地
フランス モンペリエ
現所在地
山梨県
職業/肩書き
フォトグラファー
SNS/HP
Instagram:@cliche_photostudio
車種
NISSAN フィガロ 1991年式
月間走行距離
約800km
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマを使っていますか?
通勤と日常生活
このクルマの好きなところ
小さいクルマなので、小回りが効くところ。
ひとつ改善できるとしたら
最新エンジンが搭載されていたらいいな。
憧れのクルマは
フル充電で1000キロ以上走れる電気自動車で、十分なスペースあり、優れた性能のクルマがあったらいいですね。
あなたにとってクルマとは
物だけど、家のようになくてはならないもの。過ごす時間が長いので、家のように快適であることが大事。
photo by Guillaume Rouger/text hara kota