
福岡市にある〈カラクリワークス〉でプロデューサーを務める濱門慶太郎さん。WEB制作から事業企画まで、幅広い業務を行う。学生時代にアートを学んだ濱門さんが担当するのは、『虚屯(うろたむろ)』(イベントスペース)と、糸島にある〈虚屯出版〉(アートブック専門書店・出版)部門だ。“アートの民主化”を目指し展覧会やイベントを企画する。さらには昨年、カレー好きが高じて、糸島の前原商店街に〈スパイスとめし しま香〉をオープンしてしまう。
そんな“アートと香辛料に取り憑かれた”濱門さんの愛車は「SUZUKI エブリイバン」。コロナ給付金(10万)が出た時、“最も面白い使い方”として激安の中古車を購入。免許を取ったのは3年前というから運転歴はそう長くない。“それまでクルマがなくても何とか生活はできていましたが、乗り始めるとその自由さに運転するのが大好きになりました”。と、今ではクライアント先への訪問やイベント開催などで月間5,000kmを走破する。クルマはあくまで最適な移動手段。コスパと積載量が第一で高級感は自分には必要ないと割り切る。ハンドル周りには、スマートスピーカーなどデジタル機器を積極的に取り入れているが、“カスタマイズはそのくらい。僕にとってクルマはモビルスーツみたいなものです”。最近多い吊り目デザインではない、愛嬌のあるフロントマスクもお気に入りだそうだ。
電柱と戯れてできた抽象画のような傷跡が、何ともたくましく、愛らしく見えた。
#116濱門慶太郎
age48
出身地
北海道旭川市
現所在地
福岡市
職業/肩書き
プロデューサー
SNS/HP
車種
SUZUKI エブリイバン 2009年式
カスタマイズ有無
いわゆるカスタマイズはしてないんですが、amzon echoなどデジタル機器を積極的に取り入れてます。
月間走行距離
約5,000km
クルマ遍歴
エブリイバン (2020年〜現在)→
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマを使っていますか?
通勤やクライアント先への訪問。イベント参加時の運搬。
このクルマの好きなところ
かかる費用と積載量のコスパの良さ
ひとつ改善できるとしたら
エンジンが弱ってるんじゃないかと思うので改善できると嬉しい
憧れのクルマは
Mr.Beanが乗ってるクルマ、彼があのクルマに乗っている感じに憧れてました。
あなたにとってクルマとは
モビルスーツです
photo text by Shimoda Shinji