生活の中に“移動”があるプロフェッショナルたちに訊く「#これからの時代に役立つクルマ旅ギア紹介」企画。今回は東京と浜松で二拠点生活を送る建築家の岡田宰さん（@tsucasa_okada）がセレクター。『デザインと移動の繰り返しがクリエイティビティを上げてくれる』とは岡田さんの自論だが、その生活にはどんなギアが付いてまわるのだろうか？

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select by スタイリスト 平健一
select by noru journnal編集長 村松亮
select by バンライファー小濱潤平
select by neru designworksデザイナー neru
select by インスタグラマー YURIE
select by キャンパー issei
select by 建築家 岡田宰
select by クリエイティブ・ディレクター 田中嵐洋

『建築とインテリア』、『デザインとビジネス』など、2つの異なる価値観を同居させるアプローチで空間をデザインする設計事務所、〈2id Architects〉の主宰である岡田さん。自然に囲まれた浜松の自宅と東京を行き来する生活の中からアイデアが生まれ、キャンプブランドのみならず、直近ではソーセージブランドを立ちあげ…？ 一つひとつのモノにこだわりを持つ岡田さんが選んだ、至高のクルマ旅ギアをみていこう。

コスパも良く、機能充実なプレミアムクーラー

回転成形工法を採用したワンピース構造を持ついわゆる“プレミアムクーラーボックス”は、圧倒的な耐衝撃性と堅牢性、そしてその保温性により、アウトドア好きから絶対的な支持を得ている。そんな群雄割拠のカテゴリーの中でも「ICELAND」はユーザーフレンドリーな構造に定評があり、そのクーラーボックスには開け閉めしやすいT字ラッチハンドルや密閉度を高めるパッキン、栓抜き、方位磁石なども標準搭載。また、まな板として使える間仕切りやバケットシェルフ、ドリンクホルダーなどのオプションも充実している。もちろん断熱材入りの5cm極厚ボディが外からの熱をシャットアウトし、庫内はしっかり保冷。その力は凄まじく、最長で5日間も中の氷をキープ（状態によって変動）。〈DVERG〉別注として、サイトに馴染むシックなカラーがラインナップされている。

「キャンプをはじめてギアを集めだしたとき、人気のクーラーボックスの値段を知って驚きました。クーラーボックスだけでゆうに5万超え、下手すると10万弱してもおかしくない……。そんな世界の中で「ICELAND」のクーラーボックスは値段も抑えめで保冷力も申し分なく、シンプルなデザインもよかったので購入。クーラーボックスはキャンプサイトの中でも大きなアイテム=目立つアイテムなので、僕はできるだけサイトに馴染む色を選びました。」(岡田宰)