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2023.09.11

乗るプロセスを楽しむことで、自分のペースを取り戻す

静岡沼津市にて会社員として働き、週末は家族と朝から出掛けることが多いという伊藤匠平さん。クルマは忙しい日常から休日へと切り替えを与えてくれる存在だ。そんな彼の愛車は「Volkswagen タイプ1 ビートル」。海外の古い映画の雰囲気が好きなこともあり、そこに登場してくるようなビートルを探していた中、出合った1台。大人からは懐かしい!と声を掛けられたり、子どもからはアニメに出てくるクルマとして写真を撮られたり、周りからも人気者だ。休日は家族4人と愛犬を乗せ、サーフィンやビーチへのドライブ、食べ歩きの旅やカフェ巡りなどに出掛けるそうだ。伊藤さんの親も大のクルマ好きで、「TOYOTA AE86」に乗っており、幼稚園・小学校・中学校・高校の入卒業式の節目は、必ずクルマと記念撮影をしていた思い出があるという。“子どもの頃は、古いクルマが少し恥ずかしかったのですが、結局私も古いクルマを家族で乗っていて、親子だなと感じます(笑)”
ビートルに乗り込んでエンジンをかける。まずは少しそのまま、暖気や今日の調子をエンジン音や臭いで感じながら回転数が落ち着いてきたら、アクセルをゆっくりと踏み込みいざ出発。少し走り出してから本格的なドライブがスタートする。伊藤さんにとって愛車は、バタバタとした生活の中で自分のペースを取り戻させてくれるパートナーでもある。

#134伊藤 匠平

age33

出身地

静岡県沼津市

現所在地

駿東郡長泉町

職業/肩書き

会社員

SNS/HP

IG:@shohei_0629_daddy

車種

Volkswagen タイプ1 ビートル 1969年式

月間走行距離

約1,500km

クルマ遍歴

HONDA オデッセイ RA6 (2009年〜2011年)→
TOYOTA ハリアー 30 (2011年〜2018年)→
Audi Q5 (2018年〜)→
Volkswagen タイプ1 ビートル (2021年〜)→

クルマに求める要素(%)

普段、どのような用途でクルマを使っていますか?

通勤以外の普段の生活(スーパーへ日用品の買い物)や子供の習い事送り迎えから、旅行等遊び、気分転換のドライブまで。

このクルマの好きなところ

古き良き歴史ある車に乗れているところ。

ひとつ改善できるとしたら

夏の車内が暑すぎる!

憧れのクルマは

ワーゲンバス。
家族で車中泊旅行に行ってみたい。

あなたにとってクルマとは

普段の生活を彩る家族のようなヤツ。

photo by Misaki Miyazaki / text by Kota Hara