静岡県沼津市の公園一体型宿泊施設〈INN THE PARK〉に従業員として働きながら、個人でデザイン・イラストの仕事を行う矢部晴奈さん。器やアクセサリー、衣服など、手仕事で作られたものを集めること、その作り手の話を聞くのが好きでARTS&CRAFT静岡手創り市主催〈Village〉のイベントサポートも行っている。自然豊かな職場に身を置き、キャンプやハイキングなどの趣味をもつ彼女にとって、クルマとは移動手段であること以上に、草花や木々など自然との接点を与えてくれる存在。
そんな矢部さんの愛車は「TOYOTA シエンタ」。“見た目は欧州車、性能は国産車”それを満たすクルマを探していたところ、タイミング良く発売され、即決した。TOYOTAの最小ミニバンとして長年愛される車種がフルチェンジされた１台。四角い箱をイメージさせる欧州風のデザインは、車体のコーナーを丸くした『シカクマル』なシルエットが特徴で、愛らしい。“子供のころ、家族ドライブで色々な土地へ連れて行ってもらいました。その時のBGMは決まってサザンでした。大人になり自分の愛車でサザンをかけながら走ると、後部座席で寝転んで見ていた大好きだった車窓からの景色を思い出します。”　彼女にとって、小さい頃と変わらず車窓からの景色は特別なものとして映っているのだろう。