長野県松本市を拠点に活動しているプロダンサー、ダンスインストラクターのちびゆりさん。コンテストの審査員やアーティストの振り付けのほか、“ストリートダンスで未来を担う子どもたちの心を育てる”ことをミッションに掲げる〈一般社団法人 長野県ストリートダンス普及協会〉理事としての活動も精力的に行なっている。2020年に立ち上げた〈一般社団法人 長野県ストリートダンス普及協会〉では、小中学校での指導や、社会福祉協議会などと連携し高齢者の健康維持をサポートするなど、ダンスを通じて地域や社会への貢献を目指しているという。
職業柄、長野県内を日々北から南まで移動しているというちびゆりさんが3台目に迎えた愛車は、「Volkswagen ゴルフ トゥーラン」。以前まで、クルマは“乗れればいい”というくらいに捉えていたそうだが、仕事の幅が広がり、移動時間と距離が長くなってきたことで、移動時も“ご機嫌に過ごしたい”と思うように。そのために、まずは仕事道具のスピーカーなど重たい荷物を安全に運搬できることを優先した積荷が広いクルマにしようと心に決め、こだわってみつけた1台。高速道路での快適さや機能美、大きなエンブレムや運転席のコックピット感もお気に入りポイントなのだそう。そんな愛車との時間を心地よく安全に過ごすため、彼女が運転時に必ずしている習慣がある。それは“今日も可愛いね、よろしくお願いします”と言い、精神統一をしてから出発すること。好きな音楽やポッドキャストを聴きながらクルマを走らせ、眼前に長野の美しい風景が広がったときは、本当に最高な瞬間なのだとも話してくれた。大切で可愛い相棒が叶えたのは、豊かなとひとときへのご機嫌な移動時間。