Column2021.10.05
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#06 無理なく、背伸びせず。お天気次第のオフグリッドな暮らし
倉科智子(Earthship MIMAオーナー)
国連のアントニオ・グテレス事務総長は、2021年は「気候変動との闘いにおける運命を左右する一年になる」と警告した。気温上昇を1.5℃に抑えるために、各国では二酸化炭素排出量を削減する目標を掲げ、脱炭素に向けた取り組みを模索している。
脱炭素の社会に必要なのは、太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなどの再生可能エネルギー、通称「再エネ」と、それが循環するシステムだ。そう遠くない未来、各家庭に備わった再エネ発電システムでエネルギーを発電し、自家消費するオフグリッドが当たり前になるかもしれない。
このシリーズでは、これからの時代を見据えたオフグリッドライフの事例を取り上げて、未来の暮らしとクルマや移動のあり方について考える。
電気は「買う」から「作る」時代へ | 連載「移動とオフグリッドライフ」記事一覧



年間を通して室温は21℃前後に保たれている。だから快適
天蓋の開け閉めで室内の気温を調節する。温度が高いと感じたら天蓋を開け、室温を下げる
ソーラーパネルで発電したエネルギーを蓄電するEV用のバッテリー
天水をキャッチする屋根。円錐形の屋根に降った雨は周囲の砂利に流れ、最終的には地中に埋まっている貯水タンクに流れ込む
壁面に埋めてあるのは空き瓶。アップサイクル素材を使うのもアースシップ建築の特徴だ
住居内に設けられたサンルーム
電力が不安定ゆえ、キャンドルやLEDランタンを併用する
