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#13 海を渡る高揚感に心が躍り、北海道の魅力に引き込まれる
2022.10.13

#13 海を渡る高揚感に心が躍り、北海道の魅力に引き込まれる
by 小口大介

ガイドブックやメディアに載っていない自分だけのロードマップを作る旅。この連載は、そんな“自分らしいクルマ旅”のススメを、多拠点生活をおくる人や、地方在住者、移動が日常にある人など、日本のさまざまな土地で根を下ろす人々に聞くもの。今回は北海道の旅を、フリーランスプロデューサーである小口大介さんが紹介してくれる。

ガイドブックには載っていない旅のススメ| 連載「自分らしいクルマ旅」記事一覧

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北海道へのフェリー旅

小口大介/フリーランスプロデューサー

area:北海道

神奈川県と長野県に拠点を持ちながら、生まれ故郷である北海道の魅力を発信し続けている小口大介さん。今春ローンチした、北海道を移動しながら旅をするキャンパーのレンタルを軸としたサービス『TOAL CAMPER SERVICE』ではクリエイティブディレクターを務める。
そんな北海道を熟知した小口さんが今回レコメンドしてくれたのは、自身がこれまで数十回も経験したというクルマ旅「北海道へのフェリー旅」。

「海を渡るというこの上ない旅感、フェリーで過ごす時間、北海道に上陸した時の高揚感、北海道の気持ちの良い道をクルマで走る楽しさなど、どこを切り取っても自由で魅力しかない旅になると思います」

特にオススメだという阿寒は、25年間も通い続けているエリア。かねてから趣味のフライフィッシングのフィールドとして通っていたものの、2018 年から阿寒アイヌの人々と様々な文化プロジェクトを担うようになり、阿寒エリアの魅力により一層引き込まれていったのだそう。


 

「ひとり旅、家族、カップル、友達、誰と行ってもそれぞれに響く魅力がある。春夏秋冬、どの季節も素晴らしいですが、初めて行くのであれば、気持ちの良い夏、もしくは現実から逃避できる真っ白な冬がオススメです」
 
 

北海道釧路市

01.阿寒摩周国立公園

歴史ある壮大な国立公園

北海道の国立公園の中でも自然の濃さ、流れる気の良さ、文化の深さが際立っています。アウトドアスポーツを本質的な自然の中で楽しめ、野生動物との遭遇率が高いところも気に入っているポイントです。

住所
北海道釧路市


 
 

北海道釧路市

02.阿寒川

レインボートラウトとの知恵比べ対決

日本有数のフライフィッシングのポイント。キャッチアンドリリース区間が設けられており、スポーツとしてのフィッシングが定着してる川です。50cm級のレインボートラウトとの知恵比べがとてもエキサイティング。

住所
北海道釧路市

 
 

北海道釧路市

03.阿寒アイヌコタン

リアルなアイヌ文化の集積地

日本の先住民族であるアイヌ民族の方々が暮らす場所。アイヌ舞踊を見ることができる劇場、文化を知る資料館、彼らが作る民藝品が買える店、アイヌ料理を楽しめる店など、リアルなアイヌ文化の集積地。

住所
〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-19
URL
akanainu.jp
Instagram
@akankoainukotan

出典元:Instagram @akankoainukotan

 
 

北海道釧路市

04.両国総本店

エゾシカ料理ならここ

本当に美味しいエゾシカ料理を食べさせてくれる飲食店。ここのエゾシカの鉄板焼きは滋味深く、臭みが一切ない驚愕の美味さ。

住所
〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目1−3
営業時間
11:30~15:00(LO 14:30)/18:00~21:00(LO 20:00)
URL
ryogoku-akanko.com

出典元:Twitter @ryogoku_akanko

 
 

北海道川上郡

05.コタンの湯

野天風呂で白鳥と混浴!?

屈斜路湖畔にある無料野天風呂。屈斜路湖とレベルがほぼ一緒で、タイミング次第で白鳥と一緒に風呂に入ることになる。最高です。

住所
〒088-3341 北海道川上郡弟子屈町屈斜路

出典元:北海道公式観光サイトHOKKAIDO LOVE! visit-hokkaido.jp

 
 

小口大介 (おぐち だいすけ)
大手スポーツメーカー勤務を経て2016年に独立。東京と北海道を行き来しながらプロデュース業という名のなんでも屋を生業とする。
Instagram:@daisukeoguchi