フローリストとして長年活動してきた森岡みさとさんは、3年前から自身のフラワーショップ〈olde〉を営んでいる。長野県上諏訪駅から歩いて10分ほどの立地にある〈olde〉。このエリアでは近年、使われなくなった建物を再建し店舗を構える人々が増え、街が活気づいてきている。現在の店舗も本来貸し出していなかった物件だが、縁がつながりお店のオープンに至った。
“楽しんでもらえるフラワーショップを心がけている”という森岡さん。
そんな彼女の生活の中心は愛犬の喜助だという。毎日一緒にお店に出勤している彼の特等席は、愛車「TOYOTA ハイエース」の助手席だ。ウェディング専門のフローリストとして勤めていた時から運転が好きだった。前職時代、日々使用していたハイエースは、ずっと気になっていた存在。仕事柄、荷台が広く、仕入れや納品時にストレスのないことを最優先に購入を決めた。お店のオープン時に乗っていたクルマは車高が低く、“嵩高い花が乗るかどうかドキドキして夜も眠れなかった”というが、そんな心配事からも解放された。ただ唯一、私用で使う際は“社用車感” 気になっており、以前に自身のお店を使用してカスタムハイエースカーの撮影が行われた際に目にした丸目顔のハイエースがどうしても忘れられなかったのだそう。結局、神奈川県港北までクルマを走らせカスタムを施し、少し和らいだ“かわいい顔”が一番のお気に入りポイントに。
“2024年10月に購入してからすでに20,000km走っています” と、運転好きだということが頷ける移動ぶり。週に1〜2回片道3時間かけて、“珍しい花”をメインに都内まで仕入れに行き、ときには地元の高知県まで8時間かけて、喜助と帰省することもあるそうだ。愛犬と花、愛すべきものたちとの生活において、心が安定して過ごせるのは、最高の相棒がいるからなのだ。
#211森岡みさと
age39
出身地
高知県
現所在地
長野県諏訪市
職業/肩書き
フローリスト
SNS/HP
車種
TOYOTA ハイエース
カスタマイズ有無
フェイスチェンジ
月間走行距離
約4,000km
クルマ遍歴
TOYOTA ラクティス (2017年〜2020年)→
NISSAN エクストレイル (2021年〜2024年)→
TOYOTA ハイエース (2024年〜)→
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマを使っていますか?
お花の仕入れ、お花の納品、私生活など全てにおいて
このクルマの好きなところ
お顔がとぼけていてかわいい
ずっと見ているとガチャピンに見えてくる
ひとつ改善できるとしたら
フォグランプを付けたい
憧れのクルマは
特になし
あなたにとってクルマとは
精神を安定させてくれる存在
photo by Takeshi Abe / text & edit by Mariko Ono












