環境に寄り添い『モノ』『ヒト』『コト』を循環させてよりよい生活の仕組みを考える、静岡県沼津市の〈循環ワークス〉に在籍する古地由莉香さん。 様々な土地を移り住んだ後に、生まれ育ったまちへと戻り『人と環境』をテーマに多角的に場づくりに携わる。沼津市の街の空きビルを活用し、居住促進を目標とする『for now(フォーナウ)』というプロジェクトの運営に携わったことを機に、建物が持つ個性と作品が魅力を引き立て合う、空き物件を活用した不定期ギャラリー〈space’戯曲’〉を主宰。今春からは地域におけるアートプロジェクトの企画などの拠点となる〈atelier’楽屋’〉の運営も開始した。自分の感性を軸に様々な場・機会づくりを行う彼女が大切にしているのは“旅と自然散策”の時間。
そんな彼女にとってクルマは“日々の様々な景色を共にする相棒”。小柄で活動的な自分と重なり合ったことが購入の決め手だったという愛車「SUZUKI ハスラー」に乗り、移り変わる景色を求め、旅へと出発する。山や海、街中など普段見慣れている何でもない景色でも、自分の部屋のような空間であるクルマというフレームから眺めることで、ココロが弾む景色に変換されることが魅力の一つ。幼い頃から車窓から眺める景色が大好きだったという古地さん。“大人になり愛車の中で自分1人でも、一緒に乗る人とも、小さな空間で同じ景色を眺めながら素で向き合うことのできる時間がとても好き”なのだそう。車窓からしか見えない特別な景色に、今も昔も、心を躍らせて。
#180古地 由莉香
age31
出身地
静岡県沼津市
現所在地
静岡県沼津市
職業/肩書き
フリーランス
SNS/HP
車種
SUZUKI ハスラー 2021年式
カスタマイズ有無
特にしていません。
月間走行距離
約600km
クルマ遍歴
SUZUKI ハスラー ( 2021年〜 現在 )→
クルマに求める要素(%)
普段、どのような用途でクルマに乗っていますか?
・移動、ドライブ、仕事、あそび
移動手段だけでなく、自分の思索を巡らせたり、友人と深い話をしたい時にも使っています。
現在の愛車の好きなところは?
・小柄ながらに荷物をたくさん乗せられるところ。
軽にしては内装が広く、大きな家具や長物の植物もたくさん載せることができ、その都度驚かされています。
・小回りがきくところ。
細い路地も、枝が低く垂れる山道もスイスイです。
・スクエアな車体と接地面からの高さが少しあるところ。
後ろの顔が好きです。
ひとつ改善できるとしたら、どんなことがありますか?
しいて言えば、強い風やカーブに揺られやすいところ。
憧れのクルマを教えてください
・古き良きクルマ
・視線の高い大きなクルマ
あなたにとってクルマとは?
日々、様々な景色を共にする相棒です。
photo by Misaki Takahashi / text by Kota Hara