「#これからの時代に役立つクルマ旅ギア紹介」企画。今回のセレクターは、クリエイティブ・ディレクターの田中嵐洋さん（@ranyo_tanaka）。一年を通してトレイルランニングやクライミングを楽しみ、冬はバックカントリーに身を投じる筋金入りのアウトドアマン。フィールドへと繰り出す愛車は4代目パジェロ。

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select by スタイリスト 平健一
select by noru journnal編集長 村松亮
select by バンライファー小濱潤平
select by neru designworksデザイナー neru
select by インスタグラマー YURIE
select by キャンパー issei
select by 建築家 岡田宰
select by クリエイティブ・ディレクター 田中嵐洋

北欧や北米のアウトドアブランドでのブランディング、マーケティングを歴任し、2022年に独立起業。特定のメーカーに属さないクリエイティブ・ディレクターとして広い視野と新しい視点をお持ちの田中さんは、都市と山との移動でどんなギアを使っているのか？ 日常・フィールドライフで手放させない、愛用品を紹介してもらった。

ナチュラル原料で作られた、行動を後押しするエナジーバー

ハイカロリーで糖類の高いエナジーバーは一時的にエネルギーが素早く充填されるものの、血糖値の上昇や下降が激しく、状況によってはハンガーノックを引き起こす原因にもなりかねない…。だからこそ、厳しい環境に身を置く活動時には身体を労った行動食を摂取しなければ。そんな思いが込められた〈THE POW BAR〉は、自然の中でアクティビティを楽しむ人のために開発されたエナジーバー。有機オーツ麦をベースにドライフルーツやナッツなど、天然原料で栄養とテイストを調整。体内でゆっくり消化吸収されて血糖値の急上昇・急下降を招きにくくするよう、消化やビタミンの動きにも配慮し、栄養素を崩さないようなレシピを開発・採用している。フレーバーはゴマ＆デーツ、カカオ＆ココナッツ、イチジク＆ヘーゼルナッツ、フルーツ＆ナッツの4種類。アウトドアでの栄養補給はもちろん、仕事の合間のおやつにもどうぞ。

「昔むかし、日本でも手軽に食べられる高カロリーのエナジーバーが流行りました。パッケージデザインの可愛さから、アウトドアショップ以外でも売られて大ヒット。でも、あれって美味しかったですか？ 単にジャケ買いしてませんでしたか？ 僕もその手のものを買って山に持って行ったのですが、カッチカチで石を食べているみたいでしたし、味はザ・アメリカンって感じでとにかく甘い。あんなものを食べ続けていたら、決して健康にはなれませんよね。
山でこそ美味しいものを食べたい。そんな僕の（そしてみんなの）願いを叶えてくれたのが、この〈THE POW BAR〉です。これはニセコのアウトドアラバーが美味しさと摂取後のパフォーマンスを追求し、手作業で作られているエナジーバー。白砂糖や添加物、動物性原料を不使用なのも嬉しい、完全で安心できるヴィーガン食品です。自然の中だからこそ、美味しくてパワーが出る行動食をいただきましょう!」(田中嵐洋)