Local2026.07.23NEW
#09 運転席はもうひとつの書斎 by 内沼晋太郎
ローカルな土地の魅力を「移動」という視点から掘り起こしていく連載、長野県・御代田町編。この地で暮らす人々の「移動時間」が、どのように日々の実践や思想を育てているのか。
#09に登場するのは、東京・下北沢の〈本屋B&B〉や〈日記屋月日〉、出版社の立ち上げなど、本の「場」と「循環」をデザインしてきたブック・コーディネーターの内沼晋太郎さん、数年前に拠点を長野へ移し、現在は御代田町に暮らす。浅間山麓を走る浅間サンラインを抜けて上田のバリューブックス本社や東京を行き来しながら、ポッドキャスト『本の惑星』や会議、執筆の合間に、車内で思考を深めている。
AIの音声会話モードでアイデアを整理したり、好きな番組を聴き込みながら次の企画を構想したり、移動時間は、彼にとって机の前とは違う速度で考えが進む「もうひとつの書斎」。その道のりから、これからの働き方や本の仕事のあり方、そしてクルマとテクノロジーの未来までもが静かに立ち上がってくる。
「移動が育む暮らし 長野県・御代田編」記事一覧







