“いつか暮らしてみたい”が実現できる時代になった

以前から地方で暮らす“豊かさ”を経験したかったという、鎌倉育ちのグラフィックデザイナー井口創さん。コロナ禍を経て、利便性の良い暮らしを求めなくなり、またリモートワークの体制が整ったことで愛媛県松山市への移住を決意したそう。

「コロナ禍だからこそ新しい土地へ移動して、日常を旅に変えてみようと思いました。松山は義母の出身地ということもあり、いつか暮らしてみたいと思っていた場所でした」

松山の魅力は“空港と街の近さ、文化があり、コンパクトで程よい街と隣接した豊かな自然”と語る井口さん。今はどこに行くのもクルマ。関東に住んでいたときより運転が好きになったのだという。

「四国は市街地以外渋滞がないので、時間通りに移動できるのが最高にハッピーですね。一般道はどこをドライブしてもまだまだ旅感満載、日々面白い発見がありすぎます」

今回井口さんがオススメしてくれたクルマ旅は、『半日で手軽な島旅』。午前中は海岸線をドライブしフェリーで離島へ、山道を抜けて昼は道後へ、午後は市街地を散策できるプランだ。
「松山は良質な飲食店が多く、城下町だけに文化があり、みんなセンスもいい。街と自然の近さが魅力の松山をぜひ体感してください」