Column2026.05.29
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COLUMN #01 | 「女性解放運動」を進めた自転車
「Bicycle as Freedom」では、narifuriとともに、自転車と自由の関係をあらためて考えていく。欧米の女性解放運動から現代のストリートまで、ペダルを踏むことはいつも、ささやかな「NO」を含んだ行為でもあった。この連載では、コラムとスナップを行き来しながら、自転車に乗る時間を通して、僕らはどんな「自由」に近づいているのか。ゆっくりと言葉にしていきたい。
Bicycle as Freedom | 記事一覧
忘れてならないのが、女性の服装と自転車とを結びつけた重要人物、アメリア・ブルーマーの存在だ。19世紀半ば、彼女は自身が編集していた新聞『ザ・リリー』を通じて、コルセットと裾の重いスカートに代わる「合理的な服装」を提案した。そのゆったりとしたズボン型の衣服はやがて「ブルーマー」と呼ばれるように。それは女性の身体を締め付けていたドレスコードへの反抗であると同時に「自分の足でどこへでも行ける」新しい自由のためのユニフォームでもあった。